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【都立入試】自校作成校に合格するためのロードマップ(理科社会)

国語→数学→英語とロードマップを見てきました。

最後が理科社会です。

 

早速こちらをご覧ください。

理社のロードマップは、他の教科に比べるとシンプルです。

1本目は過去問演習
2本目は理社各単元の学習
3本目は弱点特化ノートの作成タイミング

を表しています。

 

では、今度は時期に着目してもう一度見てください。

他の教科とは点線の位置が違ったことに気付けたでしょうか。

理社の場合は点線が8月後半頃についています。

このくらいの時期から受験勉強が本格化するためです。

目次

中学1・2年の復習開始

中学3年になったらもし可能であれば中学2年の3月くらいから、それまでに習った単元を軽く復習しておきましょう。

最初は思い出す程度で構いません。

 

理社の勉強にオススメの問題集があるのですが、そういうのを見て

「あー、そんなのやったかも!」

というくらい。

 

そして、夏休みに入ったくらいから勉強を加速させます。

必要に応じて、弱点特化ノートの作成をオススメします(弱点特化ノートについては別ページにてまとめています)。

過去問演習は秋口から

8月後半~9月頃から過去問演習を始めましょう。

理社は自校作成問題ではないので、2学期始まってからの演習でも間に合います。

 

冬前(11月くらい)には数年分の過去問をひと通りマスター(※)できているようにしてください。

マスター:どの問題も見た瞬間に、答え及びその解説が頭に浮かぶ状態

 

人によっては、この時までに何度か模擬試験を受けていると思います。

その時の問題&解説なんかも、積極的に「弱点特化ノート」にまとめていきましょう。

あなたの点数アップに貢献してくれます。

より高得点を目指す人は

あるだけの過去問をマスターした上で、最後に基本~応用レベルの問題集に取り組んでおくのはありです。

これは自身の実力や、どのくらい理社の勉強時間を捻出できるかをよく考えた上で判断する必要があります。

 

その時点で理社の点数が低いからといって、安易に問題集に飛びつくのは愚策です。

 

「過去問や模擬試験で80~90点近く取れるけど安定しない」

こういう人がやるべきです。

まだこの段階に至っていない人は、各単元の基礎知識が抜けている可能性が高いです。

 

問題集に取り組むかどうかは、できれば受験勉強を広く見渡せる人間に相談して決めたほうが良いです。

これまた安易に学校の先生に相談するのはオススメしません(学校の先生は勉強法に関する研究をしていない場合が多いからです)。

現状をきちんと連絡いただければ、私が判断することも出来ます。

 

以上が理社のロードマップです。

最後にもう一度、最初の図を出しておきます。

各教科のロードマップ解説は以上です。

いま、そしてこれから何をすべきか、ぼんやりとでもイメージできたでしょうか。

もちろん、一読したくらいでは難しいので、1ヶ月置きくらいに自身の立ち位置を確認する感覚で振り返ってみてください。

 

では、最後に各教科の勉強法ページへのリンクを置いておきます。

【都立入試】国語の勉強法

【都立入試】数学の勉強法

【都立入試】英語の勉強法

【都立入試】理科の勉強法

【都立入試】社会の勉強法

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