入試において「スピード」は正義です。
国語に関して言えば、文章を速く読めること。
短い時間で小説や論説の文章を読めたら、それだけ選択肢判断に時間を使うことができます。
文章を速く読む(理解する)能力の鍛え方を紹介します。
1:全速力で音読する
シンプルながら強力なのがこちら。
「全速力で音読」
教科書の文章でも、模試や過去問演習の文章でも構いません。
(読み方・解き方を実践した文章だとベター。)
自分の持てる最高スピードで音読してください。
一息でできるだけ長く、「、」や「。」で止まる必要はありません。
とにかく目に見えた日本語を声に出していく。
最初は意味なんて分からない
トレーニング初期は意味なんて分からないと思います。
ただ視界に入ってきた文字を音読しているだけ、そんな感覚なはずです。
ですがそれで構いません。
そのトレーニングを1日1回or2回、時間を計って音読してください。
だんだん意味が分かるようになる
何回、あるいは何十回か繰り返しているうちに、読んでいる内容が頭に入ってくるようになります。
最初は呪文を唱えている感じだったのに、意味を考える余裕が出てきます。
こうなったらしめたものです。
あなたはその全速力の状態でも、文章の意味を理解できていることになります。
次のステップへ
1つの文章でその感覚を味わえたら、次のステップへ移ります。
今度は別の文章で音読を行います。
こうして、全速力でも意味を理解できる文章を増やしていきます。
すると、自然と速く読んで意味を理解する力が身についていきます。
シンプルがゆえに強力
ここまで、
「速く読んでれば、速く読めるようになる」
という、何のひねりもないトレーニング法を紹介したわけですが・・・
これ、めちゃくちゃ強力です。
本当に読むのが速くなります。
それなのに、こういう話って、塾や学校の先生は教えてくれません。
「教えてくれない」というよりも、「知らない」んですよね。
そこそこにマル秘テクニックです。
2:展開予測をできるようにする
もう一つの方法は、展開予測。
展開予測とは、次の文で話がどうなるかを予測するということ。
これができるようになると読むのが速くなります。
最初は1文程度
トレーニング初期は、せいぜい次の文に書いてあることを予測できる程度だと思います。
ですがトレーニングを続けていくと、段落レベルで先読みが可能になります。
「あ、ここにこう書いてあるから、次の段落はこういう話になりそう。あー、やっぱりそうなった。」
こんな感じです。
習得の仕方
では、どうやったら展開予測ができるようになるか?
論説文の「読み方」を学ぶことで可能になります。
「読み方」のうち、特に
- 抽具
- 接続詞
- 数値
この辺りを使いこなせるようになると加速します。
詳しくはメール講座を参考にしてください。
まとめ
文章を速く読めるようになるには、
- 全速力で音読する
- 展開予測をできるようになる
の2つがポイントです。
やりやすいのは1つ目
1つ目の音読であれば、早くて1ヶ月ほどで効果を実感できるはずです。
2ヶ月もあれば他教科でも実感できるのではと思います。
2つ目の展開予測は、早い人で2ヶ月、遅い人でも3ヶ月ほどで実感できます。
もちろん、真剣に取り組んだ場合の話ですが。


