- 最高満点を狙える時間配分を紹介
- 終了5分前は必ず自分の答えをチェックする
都立入試の英語で、いつも私が生徒に指導しているオススメの時間配分を紹介します。
時間配分例
リスニングはざっくり10分で計算しています。
- 大問1:10分
- 大問2(選択):6分
- 大問2(英作):3~5分
- 大問3:10~12分
- 大問4:10~15分
以上を合計すると
- 最短:39分
- 最長:48分
です。
問2は3問構成ですから、1問あたり2分を想定、
問3は本文を読むのに4~5分、問題を解くのに5~7分を想定、
問4は本文を読むのに5~7分、問題を解くのに5~8分を想定しています。
問題を解く順番
問1→問2→問3→問4
のオーソドックスな順番を想定しています。
唯一、英作文の内容がすぐに思いつかければ、時間調整をした上で、最後に回すのはありだと思います。
※必ず「試験終了○分前に英作文をチェックする」と自分の中で決めること。じゃないと忘れます。
正答率
全問正解がベストですが、それを狙うと無用な緊張や焦りを生んで良いことがありません。
ですので、大問ごとに「この大問は○ミスまでは許容」という目安を作っておくと良いです。
例えば私が指導するときは、
- 大問1:1問ミスまでOK
- 大問2(選択):満点狙い
- 大問2(英作):マイナス2点までOk
- 大問3:1問ミスまでOK
- 大問4;1問ミスまでOK
このように生徒に伝えます。
やっぱりどんなに練習を重ねていっても、
「あれ、この選択肢どっちだ?? アとウで判断がつかん!」
ということは起きてしまいます。
このときに、
「まぁ大問3は1問ミスまでOKだから、最悪仕方ない」
と思えると、冷静に次の問題や英文に移れるのです。
ちなみに先ほどのこれ、
- 大問1:1問ミスまでOK
- 大問2(選択):満点狙い
- 大問2(英作):マイナス2点までOk
- 大問3:1問ミスまでOK
- 大問4;1問ミスまでOK
この通りに点数をとった場合、合計「86点」です。
結構高い、、、というかほとんどの高校で合格点です。
なので、
- 自分の志望校合格のためには英語で何点必要なのか
- そのためには大問1つあたり何ミスまで許されるのか
こういうことを事前に調べておくと、万全の体制で試験に臨めます。
まとめ
都立入試の英語の時間配分についてお話しました。
時間配分の目安はこれ。
- 大問1:10分
- 大問2(選択):6分
- 大問2(英作):3~5分
- 大問3:10~12分
- 大問4:10~15分
あと、得点の取り方についてもおまけで。
- 大問1:1問ミスまでOK
- 大問2(選択):満点狙い
- 大問2(英作):マイナス2点までOk
- 大問3:1問ミスまでOK
- 大問4;1問ミスまでOK
時間配分をしっかり考えておくと、急に問題傾向が変わっても落ち着いて判断できます。
たかが時間配分と侮らず、じっくり向き合ってみてください。
あ、なので、
自分が大問1つを解くのに何分かかったか
を調べるのは絶対です。